セーフティタワー関連

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セーフティタワー関連に関するQ&A

Q. a0099 枠用のセーフティタワー(ローリングタワー)に使う1524mm幅の建枠に500mm幅の鋼製踏板を3枚取り付けることはできますか?
A.

取り付けできません。

建枠は脚柱の芯間距離でサイズを表示していますので、1524mm幅の枠の内側は1481.3mmになります。
そのため、500幅の鋼製踏板3枚を取り付けることができません。

セーフティタワー(ローリングタワー)用の最上段(作業床部分)には、タワー用アルミ回転踏板と鋼製踏板N-6(500幅)、N-624(240幅)を使用してください。

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Q. a0104 セーフティタワー(ローリングタワー)を組む際、有資格者がいないと組めないですか?資格が必要な場合はどのような資格が必要か教えてください。
A.

高さが5mを超えるセーフティータワー(ローリングタワー)を組む場合には「足場の組立てなど作業主任者技能講習」の講習を受けた有資格者が必要です。
作業主任者資格を有する方以外で、実際にローリングタワーを組み立てる作業者がいる場合には、高さかかわらず「足場の組立て等の業務に係る特別教育」を受講する必要があります。

枠もアルバトロスも、セーフティータワー(ローリングタワー)3段以上の組み立ての場合には作業主任者を選任してください。

特別教育を必要とする業務については、労働安全衛生規則第36条に「39 足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務(地上又は堅固な床上における補助作業の業務を除く。)」と定められています。
また、作業主任者の選定については、労働安全衛生法施行令第6条第15号に「つり足場(ゴンドラのつり足場を除く。以下同じ。)、張出し足場又は高さが五メートル以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業」を行う場合には作業主任者を選任する必要があると定められています。

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Q. a0133 セーフティタワー(ローリングタワー)の最上段は手摺なしで使用できますか?
A.

使用できません。手摺は必ずつける必要があります。
・タワー用手摺枠
・タワー用折り畳み手摺枠
どちらかを設置することをお勧めいたします。

関連法令:
労働安全衛生規則第563条 3項
墜落により労働者に危険を及ぼす恐れのある箇所には、(中略)それぞれ次に掲げる設備(丈夫な構造であって、わたみが生ずるおそれがなく、かつ、著しい損傷、変形又は腐食がないものに限る。以下「足場用墜落防止設備」という。)を設けること。

イ わく組足場(妻面に係る部分を除く。ロにおいて同じ。)次のいずれかの設備
 (1)交さ筋かい及び高さ15センチメートル以上40センチメートル以下の桟若しくは高さ15センチメートル以上の幅木又はこれらと同等以上の機能を有する設備
 (2)手すりわく

ロ わく組足場以外の足場 手すり等及び中桟等

技術上の指針公示 移動式足場の安全基準に関する技術上の指針
 技術上の指針公示第6号に、
 「3-6 防護設備 作業床の周囲には高さ90cm以上で中さん付きの丈夫な手すり及び高さ10cm以上の幅木を設けること」と記載されています。

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Q. a0156 セーフティータワー(ローリングタワー)のタワー用開口枠(最下段用)の下に、調節枠A-4やA-5を使用できますか?
A.

使用できません。
タワー用開口枠(最下段用)は、最下段に使用するものですので、調節枠がある場合は使用できません。
連結するための大和式連結ピンの穴も空いていません。

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Q. a0395 タワー用折畳手摺枠を畳む時、桁行の手摺桟は取り外すのですか?
A.

上段の手摺桟は取り外してください。
取り外さないと折り畳めません。

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Q. a0504 セーフティタワー(ローリングタワー)の最下段の鋼製踏板を抜いてもいいですか?
A.

鋼製踏板は抜かないでください。

昭50.10.18公示の「移動式足場の安全基準に関する技術上の指針」に、
3-3-1 わく組構造部は、次の(1)から(5)までの構成要素により構成すること。 
中略(4)水平交さ筋かい又はこれに代わる連けい材 
と定められており、この連けい材の役割を果たすものが鋼製踏板となるため、設置が必要です。

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Q. a0551 セーフティタワー(ローリングタワー)に鋼製踏板を敷き並べた中間層に巾木A、巾木Bを取り付けることはできますか?
A.

中間層でも巾木A、Bともに設置することができます。
中間層に鋼製踏板を敷き並べる場合は500幅×2枚+400幅としてください。
アルミ回転踏板・アルミハッチ式踏板は使用できません。

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Q. a0598 ジャッキ付車輪A728(径200)の許容荷重を教えてください。
A.
Q. a0710 重荷重用のジャッキ車輪はありますか?
A.

グリフォン(径200)がございます。
許容荷重は500kgfです。

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Q. a1059 アルミ梯子の重ね合わせに関するルールはありますか?
A.

労働安全衛生規則第527条の解釈例規に、「全体の長さは9メートル以下」「接手が重合せ継手のときは、接続部において1.5メートル以上を重ね合せて2箇所以上において堅固に固定すること」とありますので、そちらに従ってください。

労働安全衛生規則第527条
2.移動梯子は、原則として継いで用いることを禁止し、やむを得ず継いで用いる場合には、次によるよう指導すること。
イ 全体の長さは9メートル以下とすること。
ロ 接手が重合せ継手のときは、接続部において1.5メートル以上を重ね合せて2箇所以上において堅固に固定すること。
ハ 継手が突き合せ継手のときは1.5メートル以上の添木を用いて4箇所以上において堅固に固定すること。
昭和43年6月14日 安発第100号

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Q. a1720 つり足場の上に脚立やはしご、ローリングタワーなどを載せて作業してもいいですか?
A.

つり足場の上に脚立やはしご、ローリングタワーなどを載せて使うことはできません。

安衛則第575条違反となります。

 

安衛則575条

つり足場の上で、脚立、はしご等を用いて労働者に作業させてはならない。

 

安全衛生規則第575条

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Q. a0633 アルバトロスにジャッキ車輪を使用する場合は専用のジャッキ車輪が必要ですか?
A.

通常の移動式足場用ジャッキ付車輪A726(径150)を使用することができます。
ただし、ローリングタワー1基で4段以上組む場合は強度が持たない為、グリフォン(径200)を使用してください。

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Q. a1066 アルバトロスでセーフティータワー(ローリングタワー)を組む際にローリングタワー用の巾木ABは使用できますか?
A.

アルバトロスと建枠では支柱径が異なるため使用できません。 
Z巾木とアルバトロス妻側巾木を使用してください。

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Q. a0591 アルミハッチ式踏板にZ巾木を取り付けることができますか?
A.

取り付けられません。

アルミハッチ式踏板は、タラップを格納するため厚さが70mmあり、Z巾木が付きません。
また、妻側を付けると、蓋が開かなくなってしまいます。
アルミの巾木・Lパタ巾木を使用してください。

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Q. a1057 鳥居型建枠A4055B(W=1219mm)の建枠にタワー用回転踏板と500幅鋼製踏板を入れることはできますか?
A.

入りません。 400幅鋼製踏板にしてください。 
鳥居型建枠A4055B:1219mm
タワー用回転踏板:700mm(内爪) 
500幅鋼製踏板(外爪):516mm 
1219mm-80mm(両側大和ピン分)-700mm=439mm(有効寸法)
以上の計算から500幅鋼製踏板は入りません。

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