SUGIKO CATALOG vol.5
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78D注 a)曲げ角度は、曲げ開始位置を基準とする。1)建地間の間隔は、桁行方向1.85m以下、梁間方向1.5m以下とします。2)建地の脚部には固定ベースを設け、敷板(または敷角)に釘止めをし、隣接する建地と根がらみで連結します。軟弱地盤ではさらに所要の幅で、かつ建地3本以上にわたる長さの敷板を連続して並べます。ただし、この敷板に固定ベースを固定した場合には、敷板方向の根がらみを省略することができます。3)建地の最高部から測って31mを超える部分の建地は、建地の下端に作用する設計荷重がこの建地の最大使用荷重を超えないときは、鋼管を2本組とする必要はありません。4)隣接する建地のジョイント部は、同一高さにならないようにします。5)建地1本当たりの許容荷重は200kg[1.96kN]以下とします。1)布の間隔は1.5〜1.6m程度を標準とし、地上第一の布は、地上より2.0m以下の位置に設けます。2)建地に交さする箇所は、必ず専用の直交クランプによって緊結します。また、クランプは、所定の締め付けトルク(350kg・cm[3.43kN・cm])で均一に緊結します。1)腕木の間隔は1.0m程度を標準とします。2)腕木は、布と建地の交さ部では建地に、その中間部では布に緊結するように配置します。3)腕木は、建地または布より5cm程度突出して取り付けます。諸 元質量断面積断面2次モーメント断面係数断面2次半径断 面kg/mcm2cm4cm3cm引張強さN/mm2500以上曲げ性曲げ角度 a)90°締め付けトルク(T)=35×10=350kg・cmのことです。引 張 試 験降伏点または耐力N/mm2355以上内側半径(Dは管の外径)8D最上部から測って31mを超える部分の建地は、計算をし必要な場合に単管パイプを2本組とする。直交クランプ自在クランプ固定ベース35cm10kg溶接部引張強さN/mm2500以上へん平性平板間の距離(H)(Dは管の外径)48.6mm2.4mm2.733.4839.323.831.64●単管パイプ諸元表●単管の機械的性質(JIS G3444 3 種/STK-500)●建地を2本組とする場合●クランプの締め付け布性能(機械的性質)建地腕木参考資料

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