2LL1HLHABAB2B1ただし、7段の場合『グリフォン(車輪径:200mm)』をご使用ください。移動式足場での作業は軽作業であり、一般に軽作業の場合は、作業床に積載する荷重は150kg/m2程度が見込まれます。一方、作業床面積は広い場合もあり、単純に床面積に比例させると積載荷重が多くなり、安定性に問題が生じてきます。よって積載荷重は●積載荷重のように制限します。ジャッキ車輪の下端から作業床までの高さ(H)と、移動式の外かくを形成する車輪の主軸間隔(L)とは、次の式を満足するものとします。H≦7.7L−5.0……(1)つまり、アウトリガーをつけない場合の最大段数は、4段ということになります。アウトリガーをつけた構造の移動式足場にあっては、(1)式におけるLの値を次の式により得られる値とすることができます。L=A+1̶2(B1+B2)つまり、アウトリガーをつけた場合の最大段数は、7段ということになります。作業床の面積(m2)2以上2未満積載荷重(kg)25050+(作業床の面積 m2)×100作業床ジャッキ車輪H:車輪の下端から作業床までの高さ〔m〕L:車輪の主軸間隔(狭いほうの間隔)〔m〕主軸間隔(L)の取り方はL1<L2、L=L1アウトリガー梯子型建枠ブレスアウトリガーB2①アウトリガーをつけない場合②アウトリガーをつけた場合●積載荷重●アウトリガーをつけない場合●アウトリガーをつけた場合施工方法積載荷重作業床の高さおよび車輪間隔注意ローリングタワー
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