SUGIKO CATALOG vol.6
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1)サポート上下の固定は受板・台板に設けられているボルト穴を利用して、釘を用いて大引きおよび敷角に止めてください。(●パイプサポートの施工例)2)パイプサポートの継足しは2本までとし、3本以上継いでの使用はおやめください。3)パイプサポートまたは補助サポートを継いで用いるときは、ボルト式の場合には径に見合ったボルトで必ず4箇所緊結してください。また差込式の場合には、確実に根元まで差し込んでください。※台板取り付け用のボルトおよびナットは、日本工業規格G3101(一般構造用圧延鋼材)に定めるSS400の規格に適合する鋼材を材料とし、●台板取り付け用ボルト・ナットの規格(mm)に示す寸法のものを使用してください。4)パイプサポートには必要により筋かいなどを取り付けて、安定性の増大を図ってください。(●パイプサポートの施工例)5)パイプサポートの高さが3.5mを超える場合には、以下の条件に従って水平つなぎを設けてください。(●パイプサポートの施工例、●補助サポートの併用例) ①水平つなぎ材は、鋼製のものを用いてください。 ②高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ水平つなぎの変位を防止する措置を講じてください。(水平つなぎの末端を突きつけるか、堅固なものがないときは筋かいを併用してください) ③水平つなぎとパイプサポートの緊結は、専用の緊結金具(クランプ)を使用してください。釘またはボルトで固定する4本以上のボルトまたは専用の金具を用いて継ぐこと釘またはボルトで固定するジョイント*パイプサポートを継いで使用する場合25大引き水平つなぎパイプサポート筋かい根がらみ敷板M10頭つなぎ補助サポート中間つなぎ中間つなぎ根がらみ●パイプサポートの施工例●台板取り付け用ボルト・ナットの規格(mm)●補助サポートの併用例パイプサポート施工上の注意通常機材

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