仮設機材災害防止 法令集(全文抜粋版)
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315■ 関係法令及び通達等4通達等試験方法強度等(落下試験)別図に示すように、メッシュシートを水平に対し30°の傾斜を有するフレームわくに取り付け、同フレームわくの中点の縁面からの高さが4mの箇所から鋼管(外径48.6mm、肉厚2.5mm、質量4.8kg)を鉛直状態で落下させる。落下体である鋼管がメッシュシートを貫通しないこと。別図 メッシュシートの落下試験方法(2)合成樹脂製はとめは、次の表の左欄に定める試験方法による試験を行った場合に、同表の右欄に定める強度等を有するものであること。試験方法強度等(合成樹脂製はとめの衝撃試験)次の図に示すように、メッシュシートより取り出したはとめの中央部に質量が2.5kgの鋼製重りを高さ60cmより落下させ、はとめの異常の有無を調べる。割れ、ひび等が生じないこと。(3)図2に示すような接続具は、次の表の左欄に定める試験方法による試験を行った場合に、同表の右欄に定める強度等を有するものであること。試験方法強度等(接続具の引き抜き試験)次の図に示すように、メッシュシート(長さ15cm、幅30cm)の端部を接続具に挿入し、挿入した状態でつかみ金物を徐々に引っ張り、引張荷重が1.96kNのときの接続具及びメッシュシート端部の抜け、破損等の異常を調べる。抜け、破損等の異常がないこと。

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