006■ 労働災害発生状況1労働災害死亡者数の推移1労働災害死亡者数の推移11死亡者数計309人653023243113644.0%計269人641634182711040.9%労働災害死亡者数の推移(昭和33年~令和5年)建設業における労働災害死亡者数の推移(災害の種類別)全産業の労働死亡災害は長期的に見て減少傾向にある状況です。建設業についても、関係各所の努力の結果、令和5年については過去最少の死亡者数となっています。建設業の労働死亡災害は災害の種類別に見ると「墜落・転落災害」によるものが全体の40%前後と高い割合を占めていますが、5年間では墜落・転落災害の件数は減少傾向となっています。「飛来・落下災害」なども含め、ネット・シートや足場などを適切に設置することで災害を減少させることができる可能性があります。(人)700060005000400030002000100033昭和3537(人)35030025020015010050平成30年2426283042(年)5令和令和5年H21労働安全衛生規則改正(足場等からの墜落防止等の対策強化)H18労働安全衛生法改正(リスクアセスメントとリスク低減措置の実施が事業者の努力義務)55575961638642平成令和2年令和3年出典:厚生労働省 労働災害発生状況の分析等H31労働安全衛生規則改正(墜落制止用器具)H27労働安全衛生規則改正(足場からの墜落防止措置を強化)10121416182022出典:厚生労働省 労働災害発生状況の分析等令和4年全産業建設業S47労働安全衛生法労働安全衛生法施行令労働安全衛生規則施行3941434547495153令和元年墜落・転落崩落・倒壊計278人計256人577527272731102513371109537.1%39.6%交通事故はさまれ・巻き込まれ計281人702827162411641.3%飛来・落下その他計223人60131821258638.6%
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